こんにちは!オリンです。子供を持つ親にとって、毎日の登下校の時間は、不安がつきませんよね。オリンも長女が小学校に入学直後は、ちゃんと学校に着いたか、無事に帰ってくるか、毎日気が気ではありませんでした。いつもよりちょっと帰りの時間が遅いだけで、様子を見に向かう事もしばしば。
それなら、初めから毎日付き添ってあげればいいのかとも考えましたが、今後の子供の友人関係や、精神面での自立の妨げになるかもしれないし…ましてや働いていたら、そもそも送迎の選択肢すらないですよね。そんな感じで悶々と悩んでいました。
そんな中たどり着いたのが、子供にGPSを持たせて見守るという選択でした。今回は、我が子に持たせる携帯用GPSとしてオリンが選んだ、「GPS BoT」について、紹介したいと思います。
目次
GPS BoTとは?
GPS BoTとは、ビーサイズ株式会社が販売している、GPS位置情報を利用したみまもりロボットの事です。
使い方はとっても簡単。GPSを搭載した端末を子供のランドセル等に入れて持たせるだけ。 すると、端末を持った子供の位置情報をスマホの画面上でいつでも確認する事ができます。
GPS BoTのメリット
とにかく安い
端末料金4800円(税別)。月額使用料がたったの480円(税別)で利用できます。
利用にはスマホが必要です。キャリア縛りはなく、オリンは格安SIMスマホで使用していますが、問題なく動作しています。
小さくて軽量
子供にはお守りとして持たせています。「携帯電話はまだ持たせたくないんだけど…」というご家庭のお子さんにもピッタリです。
位置情報確認し放題
何回位置情報を確認しても、追加料金はかかりません。なのでオリンは毎日、子供が学校をでてから帰ってくる間、ずっとスマホで位置情報を確認してます。
位置情報の更新頻度は2パターンから選択可能で、1~2分の頻度優先モード、3分間隔のバッテリー優先モードで更新されます。※ただし、位置情報の更新頻度を上げると、その分バッテリーの消耗も早くなります。
いつでも解約可能
年縛りや契約解除料金無しで、いつでも解約する事ができます。これなら、後々のわずらわしい事を考える必要がなく、気軽に導入できますよね。
複数のユーザーでみまもりできる
GPS Botでは、みまもるユーザーを追加する事ができます。何人でみまもっても、追加料金は発生しません。なので、我が家では、夫のスマホでもみまもりがでできるようにしてあります。他にもおじいちゃん、おばあちゃん等スマホを持っている方なら誰でも追加でみまもる事ができます。
AI搭載で学習する
AI(人口知能)を搭載しているので、数週間利用していると、持ち主がよくいく場所を特定してくれたり、あらかじめ登録したスポットを通過した時や、到着した時に通知してくれる”通知スポット”という機能があります。オリンは娘の小学校を通知スポットとして登録しました。娘が学校を出たらスマホに通知をしてくれるのでとても便利です。今後はさらに進化してくれるのを期待しています。
GPS BoTのデメリット
GPS BoTには、通話機能はないため連絡はとれません。
また、一定時間の間に、BoT端末に動きがないと、最後に位置情報を特定された場所にとどまっていると判断してしまう事があります。これはバッテリーの消耗をおさえる端末側の仕様のようです。
そのため、以前、オリンが子供を車で学校に送った時に、家をでてから位置情報が更新されずにずっと家にいる事になっていた事がありました。帰宅時に子供がランドセルを担ぐとようやく位置情報が更新されるといった具合です。
そう考えると、万が一に車での連れ去りなんかがあった場合は、車に乗ってから次のアクションがあるまで、実際の場所が把握できないかもしれないといった不安があります。
GPS BoTの使用感
バッテリーの持続時間について
バッテリーの持続時間について、我が家の場合は、位置情報の更新頻度が頻度優先モードの1~2分間隔だと3日、バッテリー優先モードの3分間隔だと5日は持つといった感じです。ちなみにオリンは心配症なので頻度優先モードにして、週2回充電して使っています。
私の毎日の使い方
子供が学校を出たら、オリンのスマホに通知がくるので、それから帰宅するまでは、何かあった時にすぐに対応できるように常に確認しています。たったこれだけの事ですが、随分と気がラクになりました。
また、急な悪天候などで、子供を車で迎え行く事になった場合なんかにも、現在地を確認できるので、子供を見つけやすくニアミスする心配もありません。
実際におこったトラブル
以前、長女が小学校帰ってくる時間に、スマホで現在地を確認していたら、途中まで進んでいた道を戻っていったんです。その時は、子供が学校に忘れ物でもしたのかな?とも思いましたが、何かあってからでは遅いので、念のためすぐに様子を見に行きました。
幸いにも、長女は位置情報によってすぐに見つかりました。長女は泣いていて、話を聞くと、どうやら落し物をしてしまって探まわっていたようです。オリンも実際には、大丈夫だろうとは思いつつ内心ヒヤヒヤしていたので、とにかく無事でほっとしました。その時に改めて、GPS BoTがあって本当によかったと思いました。
ちょっとおもしろい使い方
GPS BoTには、移動履歴を閲覧できる機能があります。USJに家族で遊びに行ったときに、迷子対策として、長女にGPS端末を持たせました。
幸いにも子供とはぐれる事はなく、その時に位置情報を確認する事はなかったのですが、帰った後に、なにげなく移動履歴をみていたら、何時にどこのエリアで遊んだとか、正確に分かるので、もう一回遊びに行った気になれました(笑)。日記をつけたり、記録したりする時にちょうどいいかも。
注意も必要
GPS BoT を使用するにあたって、完全に信用しすぎるのは危険だと思いました。というのは、実際に目で見てみまもっているわけではないので、100%安全とは言えないからです。
たとえば、通信トラブルなどで正確な位置情報を特定できなかったり、故障の可能性だってないとも言い切れません。ですので、オリンはあくまで見守りの補助として、GPS BoTを利用する事を推奨したいと思います。
購入の仕方について
アプリから簡単に購入できます
スマートフォンが必要で、現在はクレジットカード決済のみとなっています。
アクセサリー等について
本体端末以外には何もついていません。とってもシンプル。
端末を充電するためのケーブル(MicroUSB)は、自分で用意する必要があります。
その他、専用ケースも公式アプリショップ内で販売されております。
ちなみにオリンは、BoT本体を100均のコインケースに入れて、ランドセルの中にぶっこんでますが、BoTのケースとして以下のようなapple airpods専用ケースでも代用できるそうですよ!
↓こちらはgps bot専用に販売されているケースです。女の子向けかな。
まとめ
いかがでしたか? GPS BoTは、安くて、気軽に導入できて、携帯を持たせるには抵抗がある方や、見守る機能さえあれば十分というユーザーにとっては、うってつけのみまもりツールだと思います。不要になった時も、契約はいつでもできるので、少なくともオリンは、子供に携帯を持たせるまでは使い続けたいと思っています。同じように、子供の登下校や外出時のみまもり対策に悩んでいる方はぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?