こんにちは!オリンです。みなさんには子供部屋はありましたか?オリンにはありましたが、2人姉妹だったため、お互いが家をでるまで、2人で同じ部屋を共有していて、自分の好きなように自由には使えなかった苦い思い出があります。
その反動なのか、自分に子供(女の子)には、専用のとびきりかわいい部屋を用意してあげたい願望が、それはもう強くて強くて…(笑)
そんなわけで、我が家の長女が小学生になったのをきっかけに、かねてから考えていた、子供部屋を用意する事になったのです。
今回は、我が家の長女のためにどのようにしてレイアウトを決めたか、その手順について紹介していきたいと思います。
目次
自宅の子供部屋を公開
まずは、オリンが我が家の小学校低学年の長女のために用意した実際の部屋をちらっとだけお見せします。
いかがですか?とはいっても、画像の手前側は子供のプライバシーの関係で、今回はお見せできずにすみません。(手前には細長いデスクとポールハンガーが置いてあるだけです)
我が家の場合は、一戸建てなのですが、新築の際に子供部屋は2つ、始めから別々に作ってあります。間取りとしては、2部屋とも6畳ほどで、クローゼット付きという一般的なタイプです。
内装は、「シンプルかつかわいい」をテーマに、少し落ち着いた雰囲気になるように色のトーンを抑えました。部屋全体の配色をピンクとグレーでまとめる事で、なんとなくそれっぽくなったので、自分的には満足しています(笑)。
では、次に、子供部屋を作るためにした方がよい事、注意点などについて、実際に私が実践した経験をもとに、説明していこうと思います。
子供部屋のつくり方(準備)
子供部屋のテーマを決める
いざ、子供部屋を作ろうと思っても、何から手をつければいいか迷いますよね?
オリンの場合は、とりあえず子供部屋のテーマから決める事にしました。
実は、この部屋は子供部屋にするまで、物置として使用していて、片づけのため若干心が折れそうだったのですが、テーマを決める事によって、部屋作りに対するモチベーションが若干上がりました。
子供部屋に関する情報収集
子供部屋のテーマが決まったら、次は、子供部屋に関する情報収集をします。
というのは、お金も時間も限られている中、闇雲に家具やインテリアを探しても時間と体力を大量に消費してしまうので、実際に動くのは必要最小限にとどめておきたかったからです。
選択する事って、楽しいのですが、思っている以上に消耗しませんか?もちろん選ぶことを純粋に楽しめるアクティブ派の方は、実際の店舗に足を運んだりして、テンションをあげていくのもいいと思います。
では、具体的にどのようにしたかというと、ネット上でおしゃれな子供部屋やインテリアを参考にしたり、実際に店舗に行ってカタログをもらって来たり、気になるアイテムの写真を撮っておいたり、とにかく色々な媒体から情報収集をしておきます。
家具をDIYしようとする場合も同様に、参考になりそうな情報を集めておきます。この時、購入を検討している家具などのサイズもしっかり控えておくのを忘れずに。
インテリアは子供自身で管理できるものを!
子供部屋に関する情報収集ができたら、今度はその集めた情報を、余裕のある時にじっくり吟味し、使い勝手やデザインなどで少しづつピックアップしていきます。ここでもまだ購入はしません。
この時、オリンが最も意識したのは、子供にとって管理しやすいものを選ぶという事です。
具体的にいうと、片付けやすく、取り出しやすい使い勝手の良いものを厳選し、その中から、希望に合う物を予算の範囲で選ぶといったかんじです。
ひととおり選択肢を絞った後は、子供も交えて最終的にどれを購入するか相談しながら決めるのもいいかもしれません。我が家の場合は、既製品に少し手を加えてリメイクしたり、100均グッズで収納棚をDIYしたりするのがメインだったので、ほとんどオリンの独断で決めちゃいましたが…。
家具のレイアウトを決める
アイテムのピックアップができたら、次に選んだ家具やインテリアが、実際に部屋におけるかを確認しておく必要があります。
私のいつもの方法は、こんな風に簡単なエクセルをシートを作って、シュミレーションしています。
1マス10cmとしてセルの枠を囲み、部屋の図面を作成します。家具はマス目のサイズに合わせたシェイプで作成し、そのシェイプを移動・回転させたりしながらおおよその配置を決めていきます。ただし、この方法では、高さについては確認できませんので、そのへんは気を付けてくださいね。
また、最近では、部屋の間取り・家具配置シミュレーション用のアプリもあるようなので、エクセルとか面倒な方は試してみるのもよいかもしれません。
↓これだと3Dで確認できるのでイメージがしやすいかも?
子供部屋のつくり方 (実践)
子供部屋のアイテム準備
家具やインテリアの配置が決まったら、いよいよ必要なアイテムの購入です!といっても、事前に購入場所はリサーチ済みですので、順番にサクサク購入していくだけですね!決めたものは今さら悩んでもしょうがないので、さくっと一気に済ませちゃいましょう。
子供と一緒に楽しく配置
待ちに待った家具の配置です!重い物以外はお子さんと一緒に配置しましょう。きっと喜んでやってくれると思いますよ。何といっても自分の部屋ですから!
定期的にレイアウトや収納の見直しを!
一旦、子供部屋が形になった事と思います。しかし、まだ完成ではありません。
なぜなら、作った子供部屋が、必ずしも子供が自分で管理できる部屋になっているとは限らないからです。我が家の場合は、ほうっておくと数日足らずで無残にも荒れ果て、物があちこちに散乱していました。ですので、子供部屋を作った後は、少なからず見直しが必要になってくると思います。
もし、子供が出したものを片づけずに出しっぱなしのままなのは、その収納方法に、なんらかの問題があるという事です。片づける=もとの場所に戻す
そうやって、ひとつひとつ問題点を見直し、子供と一緒にどうすればよいかを考えていくと、だんだん使い勝手がよく管理しやすい部屋になっていくと思います。
我が家の定期的に子供部屋の収納を見直し、下記のように工夫することで改善しました。(※現在も試行錯誤中です)
カラーボックスの中のごちゃごちゃをカフェカーテンで目隠し。
カーテンの中には、大好きなシルバニアファミリーのお家を収納。
100均の布製ボックスは、2段にして、リカちゃんグッズを無造作に収納。(カオス…)
まとめ
いかがでしたか?このように、子供部屋を作るには、部屋のテーマを決めて、事前のリサーチと準備をしておけばスムーズにいきやすいのでおすすめです。そしてなにより、子供が小さいうちから自分の部屋を管理させる事は、子供の自立心を育むためにも良い事だとオリンは考えます。みなさんも、是非お子さんに素敵な子供部屋を作ってあげてくださいね!
↓最後に、この部屋に実際に使用している商品も紹介しておきますね。
ちなみに、マットレスの壁側に立てかけてある柵は、不要になったベビーサークルを再利用しています。 ベビーサークルは他にも再利用していますので興味があれば合わせてどうぞ!