こんにちは!オリンです。先日、我が家の小学校低学年の長女に子供部屋を作ってあげました。
(その時の記事はこちら→子供部屋のレイアウトを考える時の注意点とやっておきたい7つの事!)
しかし、予想した通り、実際に子供に使わせてみると、3日目くらいには、すでに散らかり放題になってしまいました。
これは何とかしなければ、私の精神衛生上よくない!ということで、
今度は簡単に散らからないような対策を考えてみる事に。
というわけで今回は、子供部屋散らからないようにする対策について、我が家の実例を紹介していきたいと思います。
目次
なぜすぐ散らかるの?原因は?
まずは、なぜ我が家の子供部屋は散らかってしまうのか、その原因を調べてみました。
我が子の遊び方といえば、お人形遊びや、ドレスなどを着てのごっこ遊びがメインでした。しかし、そのセッティングにやたらと時間がかかっている事が判明しました。
どうやら、セッティングに必要なおもちゃがどこに入っているのかあまり把握しておらず、ずっとごそごそと何かを探しながら配作業をしているため、やたらと時間がかかるのです。
さらに言うなら、片付けも同様になかなか終わらない。
これでは、もう遊んでいる時間よりも準備や片づけにかかる時間の方が長いではないか…。
ああ、これでは片づけたくなくなるのも無理はないな、と納得。
どうやら我が子の部屋の場合は、おもちゃの収納場所と、その方法に問題があった事が判明しました。
散らからないための対策とは?
我が子の部屋が散らかる原因は、収納場所&方法だった事が分かったので、まずは、おもちゃの収納方法を見直す事に。
これまでは、よく遊ぶお人形や、ドレスなどは、種類別にふた付きのボックスにまとめて収納していました。しかし、この収納方法だと、大きいものも小さいものもこちゃまぜになってしまってぐちゃぐちゃでした。
まず手始めに、次のように仕分けしてみました。
★お人形グッズ
★コスチューム、小物等
★その他のあまり遊ばないおもちゃ
…のようにザックリと仕分けしてみました。(ちょっとザックリすぎたかな?)
全部箱からだして仕分けます。箱から出したおもちゃで足の踏み場もありませんが、気にせず次に進みます。
収納方法の見直し
おもちゃの仕分けができたら、次に仕分けたおもちゃごとの収納場所と、収納方法を決めていきます。
子供部屋の収納方法を見直しするにあたって、私が一番意識した事は、ただ一点、「取り出しやすく、片づけやすく」という事です。物の出し入れに、必要な工程が少なければ少ないほど、片づけに対するハードルは下がるので、物の出し入れは、可能な限りアクションを少なくなるように考えてみました。
まず、収納場所については、次の様にしてみました。
①お人形グッズ
・人形本体と洋服 ⇒ カラーボックスの引出収納へ。
・小物 : ⇒ 仕切りケースへ。
・その他大物(シルバニアファミリーハウス等) ⇒ カラーボックスの収納棚へ。
②ドレスなどのコスプレグッズ
・コスチュームやドレス:⇒ クローゼット収納へ。
・その他アクセサリー:⇒ 収納箱へ。
③使用頻度の低いおもちゃ
・たまに遊ぶけどめったに使用しないおもちゃ ⇒ 収納ボックスへ。
・ほとんど遊ばないおもちゃ ⇒ 残したいものだけ収納ボックスへ。それ以外は処分する。
・・・といったように、用途や大きさに合わせてざっくりと、収納場所と収納方法を見直してみました。
我が家の収納例
収納場所を決めたら、次に収納方法ですが、ここからは、実際に我が家で導入した収納方法を画像つきで紹介していきたいと思います。
カラーボックスの収納棚
カラーボックスを横置きにしてシルバニアファミリーのお家まるごと収納。つっぱり棒で100均のカフェカーテン(セリア) を取り付けてみました。
使わない時はカーテンを閉めれば見た目もスッキリ。
カラーボックスで引き出し収納
これまた100均(セリア)の布製ボックスを、横置きにカラーボックスの引き出しに使用しました。
上段の引き出しの下にはつっぱり棒を2本と、その上に厚紙を置いてテープで固定あります。これで上下に2段の引き出し収納棚ができました。
画像の引き出しの上段には人形の洋服、下段は人形本体を収納しています。
仕切りケースで小物を収納
お人形の靴やアクセサリーなどの細かいものは、 100均(セリア)の仕切りケースに、 種類別に収納してみました。
クローゼット収納
我が家の子供部屋に備え付けのクローゼットには、子供のコスプレ用のドレスや、お出かけ用のワンピースなどをハンガーに吊るして収納しています。
(※普段着は、プラスチックのタンスにしまって、クローゼット内に収納しています)
しかし、服を引っかけるパイプが高すぎて、子供には届かず、使うたびに大人が取り出す必要がありとっても面倒でした。
そこで、以前何かのテレビ番組でやっていた方法でこれを解消。その方法とは、「つっぱり棒の両端に、子供が届く高さまで紐を垂らして、 既存のハンガーパイプに吊るす」というもの。
※下段はコスプレ用、上段にはセレモニー用として使用し、普段着るものはプラスチックケースに入れて収納しています。
こうする事によって、子供自身で着たい服を好きな時に出し入れでき、大人も子供もストレスなく洋服を管理できるようになりました。なんて快適なんでしょう!
また、収納スペースを増やしたい時にも、この方法なら、クローゼットの上段・下段で2倍の収納スペースを確保できちゃいますよね。
リカちゃんグッズの収納
りかちゃん人形のおうちなどのかさ張るおもちゃは、大きめのショッピングバッグなど、イイ感じの袋にまるごと入れて収納。
これなら、何も考えずにそのままバッグに放り込むだけなので、あまり苦にならないようです。
セリアで購入したかわいいビニールバッグ。
上から見た図。
対策した結果は?
その結果、3ヵ月たった今のところ、新たにおもちゃや物が増えない限りは、物が出しっぱなしになる事はなく、1日の終わりには元通りきれいな状態を保てています。
ただ、新たに増えた物の収納場所を決めずにいると、そこからあっという間に部屋が汚染されていくので、油断禁物です。もう少し子供が成長するまでは、一緒に考えてあげる必要がありそうです。
…一番やっかいなのは、祖父母が勝手に買ってくるおもちゃの収納場所の確保なんですが…。どうにかなりませんかね?
まとめ
いかがでしたか?
私が子供の頃は、自分の部屋の整理・整頓ができずに散らかり放題だったので、大人になって意識を変えるのにとっても苦労しました。
しかし、整理・整頓への苦手意識が消え、必要な物がすぐに取り出せる環境になると、探しものに費やす時間が減り、不要な物への出費も減り、イライラも減り…といったかんじに、時間とお金と金地に余裕が生まれ、随分と暮らしやすくなったように感じます。
だからせめて我が子には、子供のうちから少しづつ、整理・整頓のすべは身につけさせてあげたいと考えています。
みなさんも、気に入った方法があれば是非試してみてくださいね!
最後まで読みいだたきありがとうございました。