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子供が小学生になったら始めたい!自分のスケジュールを管理をさせるメリットと効果!

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こんにちは!オリンです。現代の子供達って、塾や習い事に毎日とっても忙しそうですよね?そんな多忙な子供のスケジュールですが、おそらく多くのご家庭では、保護者の方が管理しているのではないでしょうか?

確かに、子供が小さいうちは、保護者が子供のスケジュールを管理してあげる必要があるでしょう。しかし、子供の成長と共に、子供のスケジュールは少しつづ子供自身に管理させてみる事をおすすめします。なぜなら、子供に自分のスケジュール管理をさせると、子供にとっても親にとってもメリットがあるからです。

というわけで今回は、子供に自分のスケジュール管理をさせる事によって、得られるメリットは何なのか、また、どのようにして子供に自分のスケジュール管理をさせていくかについて説明したいと思います。

子供にスケジュール管理させるメリット

では、子供に自分のスケジュールを管理させるメリットとは何なのか?

親としてのメリットは、子供のやる事にいちいち口出しする必要がなくなるという事です。

なぜなら、子供の予定は子供自身が管理しているため、ちゃんとしようがしまいが、いわば子供自身の責任です。親はただニコニコ見守っていればいいのです。とっても素敵だと思いませんか?

では子供にとってのメリットとは何なのか?

それはずばり、子供の自己管理能力が身に付くという事です。

ここで言う自己管理能力とは、自分で目標や計画を立てたり、自分をコントロールしてその目標や計画をやり遂げるといった能力の事です。

自己管理能力は、子供が社会にでるうえで必ず身に着けておくべき能力です。しかし、大人になってからではなかなか身に付ける事は難しいものです。子供だからといって、いつまでも子供自身のスケジュールを親が管理し続けていると、この自己管理能力が育てるチャンスが減ってしまいます。そのため、子供に自分のスケジュール管理をさせる事によって、子供のうちから少しづつ自己管理能力を育ててあげる事をおすすめします。

では、具体的にはどうやって、子供にスケジュール管理させればいいのでしょうか?説明していきたいと思います。

子供にスケジュール管理をさせる方法

おすすめのスケジュール管理ツールは?

大人の場合だと、スケジュール帳やカレンダーで毎日の予定を管理していますよね。また、最近ではスマホアプリ等でスケジュールを管理するのが主流なのではないでしょうか。(オリンも専らスマホアプリ派です)

しかし、子供の場合はスマホアプリで…なんてわけにはいきませんよね。そこで、スケジュール管理に不慣れな子供には、カレンダーやホワイトボードなどを、子供の目のつきやすい所に設置して管理させるのをおすすめします。

なぜなら、カレンダーやホワイトボードなら、思いたった時にパッと確認する事ができるので、あまり意識しなくても、スケジュールを確認する習慣をつけやすいからです。

その反面、スケジュール帳の場合は、いちいち手帳を開く手間があるため、小さい子供にはハードルが高すぎると思います。もちろん、慣れてくればスケジュール帳に切り替えてもよいと思います。どのような手段でもよいので、まずは、スケジュールを確認する事に慣れるところから始めましょう。

子供がスケジュールを確認する事に慣れてきたら、次はスケジュールを計画していきます。最初は、保護者が子供と一緒に相談して、予定の組み方を教えてあげ、慣れてきたら少しづつ、子供自信に任せるようにするとうまいきやすいです。

決まっている予定から埋めていく

まずは、変更が利かない予定から埋めていきます。子供だと学校行事や、塾、習い事などがそれにあたると思います。これらの予定については、本人がどうこうしようがないものなので、保護者が事前に子供のカレンダーに書いておいてもよいと思います。

スケジュール例1画像

※青字が学校行事、緑字が習い事の予定です。

やるべき事の予定をたてる

次に、前項の決まっている予定以外で、やるべき事についての予定を立てていきます。例えば、塾の宿題や、提出物の作成期限についてが、これにあてはまると思います。

この時、締切期限だけを決めても、おそらくたいていの子供はギリギリまでやらないと思います。 なので、スケジュールを立てる時のコツとしては、いつからとりかかって、いつまでに終わらせるか、いわゆる開始日~完了日を決めてスケジューリングしてくようにします 。

こうすると、とりあえず開始日には予定とおりにやり始めるので、少なくともギリギリまで手を付けないという事にはなりにくいです。また、予定に取り掛かる事によって、やるべき事のボリュームも把握しやすいため、子供もその後の進め方を自分で調整できるようになってくると思います。

また、スケジュールを立てる前に、やるべき事や、やりたい事は、思いついた時にリストにしておくと便利です。(例として、カレンダー下の余白のメモ欄に箇条書きで記載してあります)

スケジュール例2画像

※ピンクの背景で塗った部分が学校の宿題以外のワークの予定です。この場合は、毎週月曜日に取り組み始めて火曜日には完成させるというスケジュールです。

※その他に、やるべき事として、橙字で歯医者の予定を追加しました。

やりたい事の予定をたてる

次に、自分のやりたい事や、レジャーや家族の予定など、変更可能な予定を入れていきます。この予定は後で変更になるかもしれないので、余裕があれば、予備日まで設定しておくと、あとでリスケジュールする時に便利です。

スケジュール例3画像

※ピンク字でレジャーの予定などを組み込みました。()で囲った予定は、その予定の予備日です。

スケジュールには余裕を持たせる

ここまでで、とりあえず1か月のスケジュールが計画できました。何も予定がない日は、子供本人が自由に使える時間です。我が家の場合は、自分でやりたいことを決めて取り組むのもよし、何もしないでだらだらと過ごすのもよし、としています。

そんなわけで、我が子の場合は、何も予定のない時はダラダラしている事が多いです。でも、ダラダラする事によって心身の疲れをリセットしているんだと考えれば、わりと有意義な時間に思えるようになったためイライラもしません(笑)

また、予定がずれこんだ時の調整にもこの空白の時間を充てる事ができるので、スケジュールは、無理なく余裕を持たせるようにした方がよいでしょう。

スケジュールは臨機応変に

子供に自分のスケジュールを任せる上で、ひとつ注意事項があります。それは、予定は未定であって、決定事項ではないという事です。スケジュールは、場合によっては変更してもよいという事も教えていく必要があると思います。

もし、途中でスケジュールに無理があると思ったら、無理のない予定に組み替えればいいだけなのです。真面目な子の場合は特に、予定通りに進める事自体が目的になってしまいがちなので、注意が必要です。

子供を信じて任せる

スケジューリングができたら、いよいよここからが本番です。と言っても、ここから保護者がする事と言えば、

子供を信じて、見守るだけです。

もちろん、はじめは慣れていないため、予定通り進めなかったり、やることをサボったり、そもそも予定自体を確認していなかったりと、なかなかうまくいかないと思います。

なので、まずは、毎日予定を確認する習慣を付けるところからスタートです。身につくまで、まわりが声掛けしてあげればいいと思います。

自分で予定を確認できるようになったら、今度は実際に予定通りに進んでいるかを見守ります。予定を忘れていたり、進んでなさそうなときは、「今日の予定はなんだっけ?」というように、さりげなく確認してみてください。間違っても「○○はやったの?」などとは聞かないように注意してくださいね。

あくまでも子供自身が自分の予定を意識するように仕向けないと意味がないので、時には、あえて失敗させるのも効果的かもしれません。

このように、あくまでも子供を信じて見守るスタンスで、根気よく声掛けなどを続ける事によって、少しづつ、できる範囲でよいので、子供に自分のスケジュール管理を任せていけば良いと思います。

まとめ

いかがでしたか? 子供が自分のスケジュール管理ができるようになると、親はいちいち口を出さなくても、子供を信じて見守るだけでよい。また、子供は親に見守られて自己管理能力を育むチャンスを得られるので、子供にとってもよい経験になると思います。みなさんも是非、子供が小さいうちから少しづつでも、自分のスケジュール管理を任せてみてはいかがでしょうか?最後まで読んでいただきありがとうございました。

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